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2007年09月27日

都会の悪魔

都会で生きるということは、やっぱり大変なことなんだと思う。
都会に生きている人の心の中には大なり小なり心の中で魔物
と共存していると思えてくる時がある。

ボクが無職の時、高校を卒業して地元のスーパーに就職した
友人と会った。自分は大学を卒業してものをつくらないこのうわ
ついたこの業界を選び、失敗し、また同業に転職しなおし、自分
は地元で就職したほうが人生地に足の着いた生活ができていた
のではないかと思うことがある。小学生の時、オタクでひょろひょろ
だった友人は、仕事で鍛えられたろう腕に筋肉が付き、顔もめちゃ
くちゃかっこよくなっていた(オタク的な性格は変わらなかったが)。

都会にいると、沢山の人に会って打ち合わせを行い、アドバイス的
なことを話ただけでうん百万という金が飛び交っている。
お客さんがスーパーに行って、棚に並んだ洗剤やトマトを手にとって
買うみたいな商売をしなくてもいい。そうして都会のサービス業は
まわっているんだなとちょっと感じる。
こうして、ボクがやさしい気持ちになってしまえば都会では生き延び
ていけないのかもしれない。教育担当の先輩に「まったく悪いことを
していない企業なんて、この世に一つもない」と教わったけど、都会
では優しさ一つが負けにつながると思う。油断していれば同僚に利用
され、バイトは仕事をさぼり書類の爪が甘くなる。

オヤジの口癖は「オマエがどんなに優しいと感じる人でも油断するな。
裏では出世のこととかお前を出し抜くことしか考えてない。会社の
人間関係はなおさらだ」と言ってた。その言葉にボクが反発していた
けれど、いまならまだ分かる気がする。同じ駅に住んでいる、前の職場
の上司ともし駅で会ったら、自分がされてきた以上の仕返しだと思って、
上司の名前叫びながらおもいっきり顔を殴ってやろうといつも思う。
だけれども前の会社は数ある取引先の一つでもあるし、事件沙汰に
なればまた転職活動のしなおしなわけだ。上司の顔をおもいっきり殴る
光景を頭に浮かべてしまう、ボクの心の悪魔と共存しながら、
都会で生きる原動力になっている。
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